【レビュー】 ドゥインクス LS-6657D
あやめさんです。
1つ前の記事でゲーミングチェアを購入したと言いましたが今回はそのレビュー記事を書いてみようと思います。
初めに断りを入れておきますが、このブログはアフィブログではなくただの自己満備忘録です。警戒される方居たらすいません。
なので、特に忖度無しで思った事を気ままに語ります。
という訳で。
今回購入したのはドゥインクスというメーカーのLS-6657Dというモデルです。色はグレーにしました。

部屋汚くてすいません。
楽天で購入、翌日には発送されて次の日には届きました。
(時間指定を間違えたので早朝に佐川の営業所まで取りに行った)
梱包サイズも思ってたよりは小さく纏まってます。私の車はマークX 130系ですが、リアシートに普通に寝かせた状態で積めました。
セダンに乗るので最近の軽自動車でも余裕で乗るでしょうね。
梱包重量は22kg。まぁトラックドライバーしてた私には特に重いとも思わない重量です。少しずっしりしてるかな?位ですね。
組み立ては1人でも出来ますが二人いた方が楽かもしれません。油圧シリンダに座面を差し込むのがちょっと難儀したくらいですかね。
それも椅子を寝かせれば簡単に済む話なんですが、腰が痛かったので横着しました。
組み立てにかかった時間は30分程度。六角ビットがついてるインパクトレンチがあれば多分10分も経たずに組み立てられる簡単さです。
(私は家具組み立てに慣れているので、慣れない人だと大変かも。)
さて、完成したので座ってみる。
この商品はポケットコイルを座面に仕込んであって、ソファーのような座り心地を実現したと謳い文句がついているが…
商品説明に嘘偽りはないとすぐに実感できた。
ちょっと硬めのソファーといった感じ。
こういった椅子は硬めが腰を痛めないと言うのが常識だと私は思っているが、この椅子の座面はその硬さを抑えつつも、ポケットコイルでしっかりと体重を分散している。
2時間ほど座ってみたがおしりも全然痛くならない。座面に関してはこれだけでも2万円くらいは払う価値があると個人的には思った。
あと、座面の幅も素晴らしい。
ゲーミングチェアにありがちなクルマのバケットシートを模した窮屈なものではなく、広々としていて座り心地がよい。特に私はデブなので、このあたりは本当に良く配慮されていると思う。元々サーキットを走ってたことがあるから敢えて言うが、バケットシートは強い横Gを受けるクルマだからこそ必要なのであってライトユーザーにはそんなサポートは要らないのだ。
もっともハードなプロゲーマーとかになれば姿勢やちょっとした身体の動きなんかも関わってくるのだろうから、必要な場合もあるのかも知れないが安価なゲーミングチェアに求めるものでは無いと思う。
御託が長くなってしまった。ごほん。
他にはゲーミングチェアにはもはや当たり前に装備されるランバーサポートや枕も装備されている。

更に言うと、ランバーサポートはUSB給電で作動するバイブレーション機能がついている。
コストカットのためなのかケーブルがやや短いのと、オンオフスイッチや強弱スイッチがないのは少し残念な点ではあるが、姿勢が悪くて腰痛を起こしやすい私にはまさに神アイテムと言える。
こんな安価なゲーミングチェアにこんな機能が備わってるのは中々に凄いと思う。
私は以下の画像のように、家に余らしてたUSB A-A延長ケーブルに元々ストレージBOXでファン用にしてたUSBスイッチが余っていたのでそれらを組み合わせて使いやすいようにカスタムした。

USBスイッチはこちら
ついでに紹介しておくが、このゲーミングチェアはなんとシートバックポケットがついている。
これが地味に便利で、先程のUSBケーブルや後述する冷感ジェルマットなどを収納しておける。


そして、なんと冷蔵庫で冷やせる冷感ジェルマットまで付属している。ランバーサポートや座面に敷いて使える。ファブリックだと夏場暑いと思うが、こういう所は非常に気が利いている。シートバックポケットは、これの収納場所として設計されたものらしい。
繰り返して言うが、安価なゲーミングチェアにしては至れり尽くせりなのである。
次に背もたれと肘置きについて。
背もたれはランバーサポートやら枕やらが仕事していてあまり触れる機会がないので可もなく不可もなくという感じだが、肘置きはリクライニングに連動して稼働するという有難い仕様。
リクライニング角については、写真を参照。

リクライニング角は欲を言えばもう少し欲しいかなという気がしないでもない。寛ぐのには充分な量なのだが、寝るには少し体勢がしんどかった。
また、この椅子はこれまたオットマン付という凝った仕様。わりと高額なゲーミングチェアには結構装備されているが、安価な椅子だと無いことも多い。
このように位置を調整して使える。

しかしこのオットマンについては、少し微妙に感じた。後述する足置きと組み合わせて使う分には良いのだが、単体で使うと位置が悪いのかふくらはぎが痛かった。
私は前のただのオフィスチェアの時から百均の発泡ブロックを2段重ねにしてその上にクッションを乗っけて足置きにしている。
これと組み合わせて使うと結構オットマンの有難みを感じた。
とは言え値段を考えればオットマンが付いてるだけでも凄いと言えばそうなのである。
オマケみたいな感覚だがよくここまでやったなという感じである。本当に凄い。
ここまでざっとレビューしたが、不満が無いわけでもない。
まずはここ。

レバーが少々操作しづらい位置にある。
画像左手が背もたれ側になるのだが、私が今まで座ってきたオフィスチェアといえばレバーが座面の前の方についてることの方が圧倒的に多かった。なので感覚的に操作しづらい面がある。
もうひとつ。

ここだけ金具が丸見えになってしまっている。
いやまあ値段考えたらむしろ背もたれの固定部が隠れてるだけマシではあるのだが。
他が綺麗に纏まりすぎているのでここだけなんか無骨な感じになってて落ち着かないのだ。コストダウンは致し方ないとは思うけど、ここまで綺麗に作ってるなら妥協せずにもう少し綺麗に作って欲しかった。 椅子と同色塗装するだけでもだいぶマシになると思うが……。
あと、肘置き。クッション部分を少し左右に動かすとマジックテープが剥がれるような音がする。耐久性が不安なところ。
あと説明書が微妙に不親切。というのも、ランバーサポートだけ何故かどう固定するのか書かれていなかった。取り敢えずゴムベルトとバックルが付いていたので適当に取り付けたのだが、間違えてる気がする……。あと、これも仕方ないのだが日本語をちょくちょく間違えている。後で見返したら商品説明も間違えていた。
間違え方がなんとなくブラックラグーンのシェンホアみたいな感じ。
さて、挙げて落とすみたいなレビューの書き方をしてみたが総評をば。
総評:★★★★☆ 星4つ
いやはや、コストを考えれば相当コスパの良い商品だと思う。初めてゲーミングチェア買おうか悩んでる人には是非お勧めしたい。
私はサンプルがナフコにあったのでCorsairのゲーミングチェアにも座ったことがあるのだが、座面に関してはマジで高級品であるCorsairと同じレベルで快適。ランバーサポートも振動機能付いてるし至れり尽くせり感が半端ない。
オットマンも単体では微妙だったものの私のように組み合わせを考えればたったの330円の投資(ダイソー)でとても役立つアイテムになる。
長時間のデスク作業がある人、けどゲームとかは本格的にはやらないし高級なゲーミングチェアは要らない……って人は是非この商品を試してみて欲しい。安価ながら必要な機能が全て備わった、とても良いゲーミングチェアだ。
【ストレージBOX】遂に完成・・・!
あやめさんです。
ストレージBOXの前に。

ゲーミングチェア・・・

いやー ものすごく安かったですが、値段の割に快適です。
今度レビュー記事でも書こうかな。
さて、前回の記事でUSB3.0 to SATA変換アダプターが届いたら完成と言いましたが、
あれは嘘だ。
うわぁぁぁああああぁああああ!!!
今時こんなコマンド―ネタ通じるやついるのか。
さてさて、モノは届いたんですが先日の記事書いたあとに、
「うーん、配線綺麗になったけどなんか物足りん・・・」
「せや!どうせなら配線をMOD PCっぽくスリーブ化しよう!昔自作PCしてたときはひよってたけど、車の配線を自由に弄れるようになった今なら出来るはず・・・!」
と、よからぬことを考えてしまいまして。
偶然にも翌日は秋葉原に行く予定もあったので、パーツを一式買うことにしました。

というわけで秋葉原のオリオスペックさんで緑のスリーブ4mm 10Mを購入してきました。
ついでに、ファン回転数コントローラーの電源はPCIeの6ピンコネクタなのですが、HX750iのケーブルは8pinなので6pinコネクタの単体も買いました。
そしてこの手の配線にとても大事な工具がこちら

コネクタのピン抜きです。Amazonで500円前後。お安いです。
さて、まずはPCIeケーブルのスリーブ化から取り掛かります。
熱中してて写真を撮り忘れましたが完成したのがこちら

ターボライターだとスリーブを溶かしてしまうので、熱圧縮チューブを炙るときひよってかなり遠くから炙ってたら不完全だったらしくて所々スリーブが抜けちゃってます。
まぁ見えないところになるので妥協(おい
ヒートガンが欲しいところ。
お次はHDD用のコネクタ配線を作ります。
HX750iのSATAの電源コネクタは結構シンプルな作りでして、コネクタ裏のカバーを外すと左右のツメが配線の被覆を剥いた状態で挟んでくれるという代物です。
手持ちの車用配線でも代用できることはリサーチ済なので、HX750iのコネクタを流用して制作することにしました。

バラすとこんな感じです。 配線は、コネクタの後ろの爪のところにマイナスドライバーやラジオペンチなどで押してやることで爪のなかで被覆が裂けて、通電するという仕組みです。簡単ですね。

試作1号です。
熱圧縮チューブをしていないのは、コネクタ間の距離が短いためにターボライターでコネクタを溶かしてしまいそうだったから。
しかしやっぱりみずぼらしいので却下、作り直します。

ちなみにコネクタの位置は、こんな感じで実際にあてがいながら油性ペンで配線にマーキングしました。本来なら15mmくらいクリアランスを開けなければいけないそうですが、この配線はアストロプロダクツで買った車用の配線で、芯線が銅線なので硬いんです。なのでクリアランスは開けずに作りました。
んで、結局ですが・・・

ヒートガン・・・

やっぱりこういう精密作業にターボライターは不向きです。
Amazonで探してたら結構安かったので買っちゃいました。
温度調節できるうえにノズルアタッチメントがついてるので便利です。
というわけでヒートガンを使って作り直したものがこちら

無駄な分岐を廃することが出来るのもこういうMOD PCの利点なんでしょうかね。
見た目もすっきりしましたし、いい感じです。
ジャンパスイッチは24pinコネクタに刺すだけで使える便利なやつですが、PSU側の配線があまりにも長すぎるのでこれを短くしてやろうと思います。
んで、最初はこんな需要のかけらもなさそうな超ショートケーブルを爆誕させてしまった。

これ、車のなかでやったので長さもろくに図らずやって大失敗。
んで、今度は千石通商さんでコネクタとMolex 5556を買ってきたので24pinコネクタ側だけ作り変えてやろうと画策するも・・・

下手くそーーーー!!
失敗しました。笑
ダブルコードの扱いが慣れていない上、あまりにも短く作ろうとしたせいでこのざま。
仕方ないので、PSU側から直接ジャンパスイッチにつないでしまうことにした。
んで、スイッチから配線を切り離してスリーブ化しました。
スイッチには配線をはんだ付けしなければいけないのですが、慣れない私は最初はこんなドッ下手糞なはんだ付けをしてしまいます。

下手にもほどがありますが後で改善するので許してください。
これをツイッ・・・・・もといXにpostしたところ、フォロワーさんに
「配線をはんだ揚げしてから、端子を加熱するとうまくいくよ」
と教えてもらいました。
さっそく実践してみます。

芯線をはんだ揚げしたところです。
で、はんだごてをスイッチの端子に当てながら配線をあてがってみると・・・

ブレてて見辛いですが、はんだが薄く溶けてるけどしっかり接着してます。
左は熱圧縮チューブ通し忘れです。
そしてこれを3本結線したあとは、PSU側の余ったほかの配線のピンを抜かなきゃならないんですが・・・
さっき紹介したピンだと太すぎるみたいで抜けません。(笑)
暫く悩みましたが、オリオスペックさんと同様にMOD PCパーツを扱うcoolinglabさんが、神のようなピン抜き工具を売られておりました。

左から、ペリフェラル用、ファン用と汎用二本です。
ついでに、3mmのスリーブケーブルも追加でファン配線用に追加注文しました。

コネクタのピンの左右(画像だと上下ですが)に爪があるので、この爪を押すとピンが抜ける仕組みです。とはいえ、このようにピンの左右に工具が入る隙間はほとんどしかない。

そこで、この工具です。先がとても細いので少しこじれば入るのです。
ここで私ちょっと苦戦したので、ピンを抜くコツを書いておきます。
「コネクタは絶対に持つな。抜く配線をつまんでピン抜き工具を刺せ。」
コネクタを持つと絶対に抜けません。
コネクタの中のピンは少し遊びがあるのですが、この遊びを利用してピンを持ち上げるようにしてからピン抜きを刺すとすんなり抜けます。

PSU側コネクタから不要な配線を全部抜きました。
21pinもあるとさすがに疲れますね・・・
あ、言い忘れてましたが、スイッチはんだ付けするならもう裸圧縮端子いらないよねってことで延長配線したところは全部はんだ付けに治しました。
なんでかって言うと裸圧着端子は便利なのですが、如何せん厚みが出るのでスリーブが通しにくくなってしまうためです。

これは繋いだ配線にはんだを盛ったところの画像です。
ほぼ配線の太さと同等の大きさで作れます。
私ははんだ盛るの下手なのでこんなざまですが、上手い人がやると裸圧着端子を使用するよりも遥かに断線の心配がなくなるのもはんだのメリット。
当然このあと熱圧縮チューブで絶縁してます。はんだで繋いだ部分はΦ3mmのものを使いました。ちなみに、スリーブの末端処理はΦ4mmのものを使用しています。

ファン配線も裸圧着端子部分をはんだに変更した上、スリーブ化しました。
配線をまとめている透明のやつはケーブルコームと言って配線をすっきり見せたい自作erがよく使うやつです。
私はPCIe 6pin、SATA Power、ファン配線に使用してます。

これも便利ですが、blenderで作れそうなもんですね
3Dプリンタが欲しい。
そして、最後のピース。


思いの外でかい。
そしてこれらを組みつけて、いよいよ完成です。

まぁまぁかっこよくなった(か?)
早速動作確認をしてみます。
配線は・・・OK!結線ミスありません!
HDDは・・・

HDDは全部読み込みました!!
けど・・・SSDとブルーレイドライブはダメでした。
けどSSDとブルーレイドライブに関しては予想してた。容量が少なすぎるからだ。
こんなこともあろうかと、こんなものを用意しておいた。

始めのころの記事で紹介したやつのUSB3.1版だ。
こいつの存在は知ってはいたのだが1個あたり3000円するのでこれを6個も揃えられなくて買っていなかった。しかし2個ならやむなしだ。
しかしハブとの相性が悪いのか動作が安定しないので、こいつらだけはUSBケーブルを外にのばして、必要なときだけ使うようにした。

背面だからみずぼらしさはこの際目をつぶる。
というわけで、無事に完成致しましたストレージBOX。
結局HDDタワー買うより高くついたような気がしないでもないですが、まぁ自己満の世界なので良しとしましょう。
というわけで長くなりましたが今回はここまで。
ありがとうございました~。
【ストレージBOX】不満点をさらに改良した件
あやめさんです。
USB3.0 to SATA 変換アダプターが届くのが遅いので、さらにストレージBOXに改良?を加えて仕上げました。
まず以前の形をおさらい。

まあまあ綺麗に仕上がってますが、気に食わない点が三つほどありました。
それは、
・SATA電源ケーブルがダサい(延長ケーブルの配線の色・・・)
・SATA伝送ケーブルが不揃いなので差し込みがし辛そう
・HDDタワーの送風が間に合わずに熱が篭りそう
といったところ。
これらを改善したので記しておく。
この記事の執筆中に変換アダプターが届く予定だったのだが、来なかった・・・
ATX電源の配線からそれぞれ1-2タイプの分岐延長ケーブルを使っているのだが、配線の色が赤、黒、黄、黒となっておりスタンダード感あるのが気に食わないし、長さもなんかなぁ・・・という感じ。
配線の長さについては、ちょっとしたイレギュラーなやり方で対応します。
私は車弄りも趣味なので、車用の配線加工工具だとかは持っている。
使うのはこの二つ。

ストレートの配線の被覆を剥く工具。手先が器用な人ならカッターや爪で事足りるのだが、私は不器用すぎるのでこういう工具があると安心する。

エビの圧着端子をカシメる工具。
電工ペンチでも良いっちゃ良いのだけど抜ける可能性がある。
その点こういうプロ用工具だと抜ける心配がないので良い。
ただこれは締め付けトルクが結構強いので芯線が弱い配線だと中の芯線ごと切ってしまうことがあるので地味に扱いがむずかしいところもある。
工具はこの二点とニッパーだけ。
後は裸圧着端子と熱圧縮チューブ(ヒートシュリンク)があればよい。
本来なら被覆を剥いて芯線を直接はんだ付けする方が良いのだが私は絶望的に手先が不器用なので裸圧着端子に頼ることにした。
端子も僅かながら抵抗とかあるんだろうけどまぁ車の配線で問題ないなら大丈夫だと思いたい。
作業開始。

まずは熱圧縮チューブを先に通しておく。これ忘れると絶縁がビニテ巻くくらいしか手段なくなるので忘れずに。

黒線が2本あって分かりづらいので片方にはマステで印をつけておく。
結線を間違えると火災の元なのでここは気を付けましょう。

拡大して見るとヘタクソなのがバレるな・・・
圧着端子をそれぞれカシメた所。
あ、コルゲートチューブとか見えるけど気にしないでください。
これも家に余ってた車用のやつを流用して試しただけなので。
結局使いませんでした。

熱圧縮チューブを端子に被せてライターで炙るとこうなります。
私はターボライターで炙ってます。ターボライターは火が高温になるのであまり推奨しないやり方ですが、火が真っすぐ飛ぶ上風の影響をそんなに受けないのでこういう狭い場所だとやり易いです。
これをHDDラックの5台分やります。
ついでに、延長ケーブルは全部1-2 上L向でしたがこれも構成を変えます。↓
1台目:延長ケーブル1-2 下L向
2台目: L 下L向
3台目:延長ケーブル1-2 下L向(※)
4台目: L フラット
5台目: 延長ケーブル1-2 上L向
L 余り端子はブルーレイドライブへ
こんな感じです。
3台目の※注釈ですが、これは延長ケーブルをフラットのものから下L向に交換してます。やり方はさっきのと同じで、ぶった斬った先を↓の商品のSATAコネクタと交換しただけです。
ついでにフラットの1-2分岐延長ケーブルも紹介しておきます。
また、5台目の余った分岐コネクタは別途後ろにもっていって、さらに50cm延長するケーブルと繋げてブルーレイドライブまで接続しています。
各配線長さ調節加工が済んだら、今度は見た目を良くしましょう。
用意したのはこちら
スリーブです。これを買いましたがちょっと太すぎました。
まぁいいや。
当初はコルゲートチューブでやろうとしてましたが、フレキシブルにし辛いのでやめました。コルゲートチューブ、車で使う分には便利ですが・・・
あと結束テープです。これ、ビニテと性質が似ていますがベタベタしません。柔らかく手で切れます。
車の配線だとコルゲートチューブの終端に巻かれてることが多いですね。
ビニテより柔らかいのでフレキシブルにし易いです。
これはスリーブの終端のボサボサを隠す上に配線がスリーブ内で動いてしまうのを阻止するために用います。
それらを用いてこんな感じに仕上げました。

テープ巻くのヘタクソかよ
仕上がりはこんな感じ。
スリーブが太すぎるのでちょいと野暮ったいですが色が統一され配線の長さも調節したので見た目がすっきりしました。
さてお次はSATA伝送ケーブルの長さが不揃いな事。
同じ50cmでケーブルを統一してるとはいえHDD間の距離があるのでばらついてしまう。
SATA伝送ケーブルも自作加工出来れば良いのだがこれは専用工具だとかはんだ付けのスキルが必要になってきて面倒大変そうなので力業で解決しようと思います。
ちなみに変換名人というサイトでオーダーできるらしいのだが、小ロット生産だとべらぼうに高くなるのがオーダーメイドの常識。なので今回は見送った。
センチ単位で簡単に発注できるサイトあればいいのにね
というわけでHDDラックのケーブル構成ですが、今までは
1~4台目:下L向
5台目:右L向
を使っていましたが、これを変更します。
右Lは以下のリンクからどうぞ
あっやべ これSATA2じゃん。 まあ転送速度は重視しないからまあいいか
新しい配置は、
1,2台目:下L向
3台目:右L向
4,5台目:上L向き
にしました。
これで中央から延ばせば、多少の誤差を収めるためにSATAケーブルを曲げるのは1本だけで済みます。
上L向きはこちらをチョイス

早速組付けた。フラットSATAケーブルは曲げるのが少々しんどい。
そんでもってUSB変換アダプター側はこんな感じ。↓

アダプタの手前で曲げてるのでそんなに目立たないはず。
これも伝送ケーブルが自作できればなあ・・・とは思うのですが。
不可能ではないとはいえ敷居が高いので今回はこれで妥協します。
さて最後に後ろのHDDファンの問題。
カラボ背面にホールソーで開けた穴はあるのだが、配線で隠れてしまってる。
これじゃカラボ内の熱をただ吸い取ってるだけで冷却にはならないんじゃねという。
というわけで、隙間に6cmファンを仕込んで背面に風を送ってやろうという作戦に出ました。
買ってきたのはこれ。2台買いました。
紹介はAmazonだけどこれは実店舗で買った。(ビックカメラ池袋西口パソコン館)
三洋電機製で静音モデル。音はほとんどしないけど一応これも風力調節基板の余ってるポートに接続した。

これも配線が長すぎたので先ほどの手順でカットした上、スリーブを巻いておいた。
これをホムセンで購入したLアングルで固定してます。
一応指怪我しないようにガードも買ってつけておきました。
二個入りってのも丁度良い。
というわけで諸々の問題も解決できそうなので完成図をば。

USB3.0 to SATA変換アダプターがあれば本当に完成図になるんですが・・・いつ届くんだ(怒
配線スリーブなどを駆使したので結構マシな見た目になったかなと思います。
ケースファンのせいでちょい違和感ありますが。
後出来ることがあるとしたらSATA伝送ケーブルを自作加工する事くらいでしょうか・・・気が向いたらやってみたいですが。
後、HDDケースはビスで固定しました。
というわけでほぼ完成形へと近づいて参りました。
あとは本当に変換アダプターが届けば完成です。
動作しなかったら泣くけどな!!
ではでは~
【Blender】アクリル台とチェキホルダースタンドのモデリング勉強
あやめさんです。
家の整理をしていて気になることがあったので、小物をBlenderでモデリングしてみようと思います。
まずは、アクリル台。
彼女のドレッサーデスクのコンセントプラグ部がデッドスペースになっており、90度変換プラグを刺して上にアクリル台置けば?と彼女に提案してみたらOK。
100均でアクリル台を買ってきましたが背が高い上にペラい・・・

DMM.makeにデータ送ればそれなりの値段で作ってくれるらしいので、設計をしてみることにします。
Blenderを起動して、初期に表示されている立方体を測ったサイズに合わせて指定します。
今回は多少の余裕を持たせて、幅260mm×高80mm×奥行180mmで制作してみます。
ついでに、高さもZ軸の上にくるように調整しておきます。

次にループカットで半分を削除してミラーモディファイアを適応。

そしたらまたループカットで足面と天面のベースを作り、残りを削除。

これでもいいんですが角がカクカクしているので、角をベベルします。

そしたらこのオブジェクトを選択して、自動スムーズをかけます。

仕上げに、こちらのサイトを参考に背景を追加してプリシンプルBSDを使用してアクリルっぽさを再現して完成。

ちょっと見辛いけどこんな感じ。
悪くはないと思うけどなんだかなぁ
強度は十分に出そうですが。
次にチェキ用アクリルスタンド。
ダイソーやらセリアやらキャンドゥに既製品はあるものの、自分が欲しい形のがない。
え?なんでほしいかって?

委員長の5周年記念チェキ風カードを買ったからだ。
ちなみに彼女がくれた硬質カードケースに入れてある。
これの材厚が2mm程度。(ノギスがないのでおおまか。)
なので、チェキの横幅65mm×高さ95mm×厚2mmに合わせて制作してみようと思う。
厚みだけ余裕を持たせて2.2mmくらいにしておこうかな。
形が複雑になるので、いくつかのオブジェクトを用意して統合する方式を採る。
まずは台座部分から。
ちなみに台座の奥行は写真の置き場の奥行40mmに対し余裕を求めて30mmで作る。

台座のベースを作成。
ちなみに横幅はチェキの硬質カードケースと同じサイズにした。

角が痛そうなのでベベルをかけてそれっぽくしておく。
次に手前のチェキを引っ掛ける部分を作る。

位置などは後で微調整するとして、高さや幅はこんな感じかな?
幅は50mmで作成した。
ここからループカットやら移動やらベベルなど駆使して形を調整していく。

ざっくりとこんな感じでどうかな?

これにスムーズをかけて角度つけて位置調整して統合。
微妙な気はするけど気にせず次は背面を作ります。

背面のベースを作成。
幅は40mmくらいにしようか悩んだが50mmでもどうせ隠れるのでいいかなと50mmで作成
高さは画像時点では70mmにしましたが後で65mm前後まで下げました。

一回目の調整後。
うーーーーん・・・・・・
やっぱやり直そう・・・。

二回目の調整後。少しはマシになったか・・・・?
これに先ほどのアクリル台と同じようにマテリアルを少しいじって完成。

お、背景当ててみたら割といい感じ!
あとは引っ掛け部の高さを少し調整すれば普通に実用に耐えうるのでは?
ちなみに引っ掛け部分の角度は7度、背面の角度は5度に設定しました。
背面も7度にしちゃうと重心が偏って倒れちゃうかと思ったので。
というわけで二種類のアクリルグッズをモデリングしてみました。
どちらも超初心者レベルの代物ではありますが・・・。
デザイン面をもう少し鍛えたいと思います。
もう少し学習できれば3Dプリンタで出力してみてもいいかなーと思います。
ではでは~。
ストレージBOXの再考をした
あやめさんです。
今回もストレージBOX自作の記事です。
前回の記事で色々試行錯誤したわけですが、結局うまくいかず燻っておりました。
そこで色々と考え直してみる。
先ず、安定動作しない理由に「USBハブの電力不足」「そもそもUSB-SATA変換ケーブルが悪さをしている」が考えられる訳ですが。
スポットバイトで収入を得たのでまずは12V 3Aの強力なセルフパワーUSBハブを買いました。
しかしこれだけでも不安が残る。
さらに考えた結果、そういえば家に昔自作したPCで使っていたHX750iというATX電源が眠っていることを思い出した。
つまるところ、「電源は個別に供給して、データ転送はSATA 7pinのみで行う」という方式を採ってみることにしました。
これなら安定するはず。
というわけで必要になるのがこちら
- 価格: 1221 円
- 楽天で詳細を見る
これ探すのめっちゃ苦労しました。
USB SATA などで検索するとどれも電源と一緒になってるやつばっかで・・・
需要ないんですかねこのアイテム。
数時間探し回って漸く楽天で見つけました。
これを6個ほど購入。
あとMaxtorのHDDがお亡くなりになられたので、新規でSeagateの4TB HDDも買いました。
再生品ですけどネ・・・安いんです。
2個入りしかすぐ発送できるやつなかった。
スイッチを埋め込みできると思い購入しましたが・・・(後述)
どうせATX電源にするならと3pinファンと回転数制御できるものも同時に購入しました。
つまみで回転数制御できるので静かにできます。
つまみもスイッチ同様埋め込みできるタイプをチョイスしました。
あとBOXに使用している扉つきカラーボックスの扉がそよ風で動いたりしまったりするので、ロック機構をつけるためにこれも購入
こんな感じですかね。SATAケーブルとかは余ってるものを流用します。
で、まだ届いてないUSB3.0 to SATA変換アダプターをつけるだけの状態まで仕上げました。

無駄に配線に拘り過ぎて制作に5時間もかかりました。
ブルーレイドライブは天吊り方式に変更
スイッチと回転数調整つまみはダイソーのケースをぶった切って天面にビス止めしました。
スイッチの下に切れ目が入っているのは、スイッチの配線を通す為です。
というのもこれ、水冷PCのエア抜きのためにある製品らしくこういう使用目的で使うことは想定されてないらしい。
スイッチの配線と24pinコネクタが一体になっておりスイッチを通せなかった(爆)
配線ぶった斬ってやろうかとも思いましたがやめました。

ロック機構は約500円という安価なわりにしっかりとした作りです。

回転数制御用基板はスイッチパネルの裏にマウントしました。
上にちらっと映っていますがブルーレイドライブはLアングルで固定してます。
当初は両面テープのみで固定してましたが天吊りは落ちそうで怖いので。
さて、簡素な紹介とはなりましたが、気合入れて制作したこの
「余りものストレージBOX」
は、はたして完成するのでしょうか?
全てはこいつに掛かってます↓
- 価格: 1221 円
- 楽天で詳細を見る
届いたらまた記事にしようと思います。
HDDが安定しない件で四苦八苦した事。
あやめさんです。
先日投稿した記事で、「USBハブがHDDに対応していない」と記載しました。
という訳で、レビューにてHDDも問題なく読み込めたと記載のあるハブを新規購入したのですが・・・・
結論から申し上げますとこれもだめでした。
何故~
というわけで仕方なくSATA-HDD変換をハブを介さず直接接続していたのですが・・・
あれ・・・・?1TB以下のHDDは動くけど3TBのHDDだと安定しない・・・。
何故????
と考える事小一時間・・・
もしかして・・・ROG Flow Z13の唯一のUSB-AポートはUSB2.0規格。
それに4ポートハブを接続して、そこにUSB延長コードを接続して、ストレージBOXに接続しておりました。
ハブが動作しないのはハブを介してハブを使っていたのが悪いと思いますが、安定しないのはもしかしてUSB3.0じゃないから・・・?
とは言え、Z13のPD充電ポートはASUSの意地悪で純正アダプタ以外のドッキングステーションを介するとフルパワーで充電が出来ないしなあ・・・
しかしThunderboltポートはDisplayPortで使ってるしなぁ・・・
ん?
そういえば昔買ったドッキングステーション、HDMI対応だよな・・・
そしてこの間家整理してたら丁度良い長さのHDMIケーブル出てきたよな・・・
もしや!と思ってドッキングステーションとHDMIケーブルを引っ張りだしてきて接続先を変えてみたところ・・・
あっさり動作が安定した。
しかし、ハブを介してハブに接続しているという点がダメなのか、スイッチ付きUSBハブがセルフパワーなのがダメなのかわかりませんが、相変わらずハブを介すると認識したりしなかったりします。

そしてそんな環境でテストしていたからなのか、はたまた寿命なのか・・・
私が10代の頃に中古で買ったMaxtorさんの160GB HDDがお亡くなりになられてしまった。
そしてこの記事を執筆中に家のどっかに5Vのプラグあったよなと思ってハブをセルフパワーにしてみたが500GB以上は認識しなかった。
そう考えると、SATA-USB変換ケーブルが悪さをしている可能性も考えられる。
うーん、金欠。
とりあえずHDDは当面直刺しで使うしかなさそう。まぁブルーレイドライブ早々使わないしまあいいかな・・・

とりあえずデスクまわりはDisplayPort→HDMIに変更に伴い再整備。

ドッキングステーションはUSB2.0のハブを取り付けているほうとは反対側のスタンドの裏面にタイラップで取り付けました。(このドッキングステーション、丸いので両面テープが付かない。)
とりあえずまた収入を得たら色々試行錯誤してみようと思います。
持て余していたストレージを有効活用したい!【作業環境】
あやめさんです。
先日、作業環境の紹介をしましたがあれから色々改良を加えました。
というのも、古いHDDやSSD、ブルーレイドライブが寝かせっぱなしでして・・・

これをどうにかしたかったわけです。
そしてこれらは、これまた昔からあるSATA-USBのものを用いて今のパソコンに接続してまして。
これがまた邪魔だし嵩張るわで面倒でした。

というわけで、これをどうにかしようと思って色々改良をしていきます。

というわけで先ずはカラボをAmazonにて購入。
アイリスオーヤマの蓋つきモデル。こいつが机と高さがツラになるので丁度よい。
ちなみにこれは右開きですが、左開きのほうが都合よいのでひっくり返して使用しています。
お次に購入したものがこちら

ATXのPCケースの5インチベイを有効活用して3.5 HDDスロットを増やせるHDDケース。
ファンが取り付けできます。 ファンはついてきましたが、うるさいらしいのでUSBで使用できるファンを別途買いました。
で、SSDを装着するためにこれも購入。
あと、SATAコネクタも新潮しました。
そんでもって、以前から用意してあったUSB接続のLEDテープをカラボの奥に仕込みます。カラボ背面の穴は、配線とエアフロ―のためにホールソーという工具で開けてあります。

仮置きして位置決め。
このときまだSSDマウントが届いていません。

私の過去HDDは容量がバラバラだし、別にRAIDを組みたいとかではないので、新潮したSATAコネクタを必要な時に必要なHDDにだけ刺して使うという使い方をすることにしました。
なので一番下のHDDに届くようにケーブル長を調整。
私は元自作erなので、配線は拘って作るつもりです。
ファンの向きは、熱がこもることを警戒して背面→HDDにしました。
使うときは扉を開けたまま使うので、これで良いかなと。

あまりにも作業しづらいので扉と左側の板を外して作業中。
持て余していたブルーレイドライブは、過去のSATA-USBをこれ専用とすることで再利用することにしました。
ついでに、LEDテープとHDDファン用USBにスイッチを接続。
これで必要な時にオンオフして使えます。
これダイソーで売ってほしい。マジで。
テープLEDとUSB HDDファンとSATA-USBの電源は、こちらのタップを使いました。
直刺しにしたのは、ケーブルがごちゃつくのが嫌だったから。
これを天板と壁に両面テープで貼って電源確保。

しかし、ACアダプタの重みで落ちそうだ・・・
ということで、家のどっかに転がってたボロボロのクリアファイルをハサミで切って、タップを囲うように張り付けてからインパクトレンチでタッピングビスを打って固定しました。

スイッチ付きのUSBハブにHDD用とブルーレイドライブ用のUSBを接続しました。
スイッチをオンオフできるので、使わないときはオフにしておけます。
しかしここで問題発生。
こいつ、どうやらSSDはサポートしているもののHDDを認識しないらしい(爆)
商品説明を読まなかった私が悪いのだが・・・今度これは買いなおします。
まぁ問題は発生したものの一旦完成とします。

煩わしい配線もすっきり整理して使いやすくしてます。
スイッチ類やHDDの種類はわかりやすいようにステッカーを自作して貼り付けました
ステッカー制作にはエーワンのシール用台紙を使ってます。
配線の固定はこちら
上にあるフックはSATA-USBを使用しないときに吊るしておけるように取り付けました。
ちなみに、HDDラックを手前に取り付けたのには理由があり、SATA-USBを使用中は扉を閉められなくする為です。熱がこもるとHDDダメになるので。

SATA-USBを外して扉を閉めれば、ただのカラーボックスです。

接続用USBと、電源はこんな感じに配置しました。
USBと電源を外すだけで、机からカラボを切り離すことができます。
モジュラー設計とすることで、掃除がしやすくなります。
こんな感じでカラボ一体型ストレージBOXの完成です。
そして、机回りも再整備。

めっちゃいい感じになりました。
座ったままスイッチ操作できるのもお気に入りポイント。
この新環境大変気に入ったのでしばらくこの体制で頑張りますb
ではまたー










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