あやめさんです。
家の整理をしていて気になることがあったので、小物をBlenderでモデリングしてみようと思います。
まずは、アクリル台。
彼女のドレッサーデスクのコンセントプラグ部がデッドスペースになっており、90度変換プラグを刺して上にアクリル台置けば?と彼女に提案してみたらOK。
100均でアクリル台を買ってきましたが背が高い上にペラい・・・
DMM.makeにデータ送ればそれなりの値段で作ってくれるらしいので、設計をしてみることにします。
Blenderを起動して、初期に表示されている立方体を測ったサイズに合わせて指定します。
今回は多少の余裕を持たせて、幅260mm×高80mm×奥行180mmで制作してみます。
ついでに、高さもZ軸の上にくるように調整しておきます。
次にループカットで半分を削除してミラーモディファイアを適応。
そしたらまたループカットで足面と天面のベースを作り、残りを削除。
これでもいいんですが角がカクカクしているので、角をベベルします。
そしたらこのオブジェクトを選択して、自動スムーズをかけます。
仕上げに、こちらのサイトを参考に背景を追加してプリシンプルBSDを使用してアクリルっぽさを再現して完成。
ちょっと見辛いけどこんな感じ。
悪くはないと思うけどなんだかなぁ
強度は十分に出そうですが。
次にチェキ用アクリルスタンド。
ダイソーやらセリアやらキャンドゥに既製品はあるものの、自分が欲しい形のがない。
え?なんでほしいかって?
委員長の5周年記念チェキ風カードを買ったからだ。
ちなみに彼女がくれた硬質カードケースに入れてある。
これの材厚が2mm程度。(ノギスがないのでおおまか。)
なので、チェキの横幅65mm×高さ95mm×厚2mmに合わせて制作してみようと思う。
厚みだけ余裕を持たせて2.2mmくらいにしておこうかな。
形が複雑になるので、いくつかのオブジェクトを用意して統合する方式を採る。
まずは台座部分から。
ちなみに台座の奥行は写真の置き場の奥行40mmに対し余裕を求めて30mmで作る。
台座のベースを作成。
ちなみに横幅はチェキの硬質カードケースと同じサイズにした。
角が痛そうなのでベベルをかけてそれっぽくしておく。
次に手前のチェキを引っ掛ける部分を作る。
位置などは後で微調整するとして、高さや幅はこんな感じかな?
幅は50mmで作成した。
ここからループカットやら移動やらベベルなど駆使して形を調整していく。
ざっくりとこんな感じでどうかな?
これにスムーズをかけて角度つけて位置調整して統合。
微妙な気はするけど気にせず次は背面を作ります。
背面のベースを作成。
幅は40mmくらいにしようか悩んだが50mmでもどうせ隠れるのでいいかなと50mmで作成
高さは画像時点では70mmにしましたが後で65mm前後まで下げました。
一回目の調整後。
うーーーーん・・・・・・
やっぱやり直そう・・・。
二回目の調整後。少しはマシになったか・・・・?
これに先ほどのアクリル台と同じようにマテリアルを少しいじって完成。
お、背景当ててみたら割といい感じ!
あとは引っ掛け部の高さを少し調整すれば普通に実用に耐えうるのでは?
ちなみに引っ掛け部分の角度は7度、背面の角度は5度に設定しました。
背面も7度にしちゃうと重心が偏って倒れちゃうかと思ったので。
というわけで二種類のアクリルグッズをモデリングしてみました。
どちらも超初心者レベルの代物ではありますが・・・。
デザイン面をもう少し鍛えたいと思います。
もう少し学習できれば3Dプリンタで出力してみてもいいかなーと思います。
ではでは~。